― 幸福度を高める「時間の使い方」の話 ―

毎日忙しくて、自分の時間を取れない



子育てをしていると、そうなりますよね
子育てや仕事、本当にお疲れさまです。
気づいたら1日が終わっている。
「今日も何もできなかった…」と感じる日もあるかもしれません。
私もそうでした。
今回は、Cassie Holmes氏の著書をベースに、
「幸福度を高めるための「時間の使い方」」を読んで感じたことをまとめます。
大切なのは「時間管理」ではなく、
時間の“質”をどう使うかでした。
幸せになるための黄金時間は「1日2〜5時間」
研究によると、
幸福度を最大化する自由時間は1日2〜5時間だそうです。
- 2時間未満:時間に追われ、ストレスや不健康を招きやすい
- 5時間以上:暇すぎると「生産性がない」と感じ、逆に幸福度が下がる
- ポイント:自由時間は「長ければ良い」わけではない。最低2時間あれば十分
この話を読んだとき、私は育休中の自分を思い出しました。
育休を取ったばかりの頃。
子どものお世話はあるけれど、仕事はない。
「時間はあるはずなのに、なぜかモヤモヤする」
今まで忙しく働いていた分、
“生産性がない自分”に違和感を覚えていたのです。
でも育児中は、何かを始めようと思った瞬間に
子どもが泣いたり、オムツ替えになったり。
思うように進まないジレンマ。
時間があるようで、ない。
そんな不思議な感覚でした。
幸福度を上げる「3つの時間の使い方」
では、どう使えば幸福度は上がるのでしょうか?
研究では、次の3つが挙げられています。
① 誰かと一緒に過ごす
友人、家族、パートナー、ペットなど
親しい存在との時間は幸福度を高めます。
私自身、育休中も毎日子どもと外に出ていました。
思うように歩けなくても、
一緒に空を見たり、風を感じたり。
誰かと過ごす時間は、
やっぱり温かい。
私はひとりの没頭時間も好きですが、
「誰かと一緒」のほうが幸せを感じやすいタイプだと気づきました。
② 外に出る
屋内より屋外のほうが幸福度は上がるそうです。
天気や活動内容は問いません。
ベビーカーを押して歩くだけでもいい。
季節の匂い、空の色、風の冷たさ。
外に出るだけで、気持ちは少し整います。
とはいっても、外に出るまでが大変なんですよね。
水分補給のマグを準備したり、念の為(何があるかわからないので)オムツや着替えも準備したり…
でもやっぱり、外に出ると気持ちがいいです。
③ 没頭(フロー)する
時間を忘れるほど集中すること。
スマホの通知を切り、
“今”に集中する時間。
私にとっては、それが「書く時間」です。
子どもが寝たあと、
ほんの少し筆を持つ。
家事でも育児でもない時間に没頭すると、
心が静かになります。
日中はずっと子どものことを考えて頭が休まらないと思いますが、
筆を持つ時間は、子供から少し離れて頭がリフレッシュします。
幸福度を下げる「避けたい時間の使い方」
逆に、幸福度を下げてしまう時間もあります。
① 慢性的な孤独
孤独は健康リスクにもつながると言われています。
1日1回、誰かと関わる工夫を。
子育て中、なかなか外に出られなくてずっと家にいた時
「今日、誰とも話してない!」
という日がありました。
1日一回は、児童館の先生でも、誰でも話すことが大事です。
② 「やらなければならない」と感じる時間
家事や通勤など、
自己決定感がない時間はストレスになります。
私も「やらなきゃ」に追われているときは、
いつも「時間がない」と感じていました。
対策としては、
- 自動化家電を使う
- 好きなPodcastを聞きながら家事をする(大音量で)笑
- AIで献立を考えてもらう
など、“楽にする工夫”を取り入れること。
家事の時短は、手抜きではありません。
エネルギー配分の最適化です。
③ 無意味だと感じる時間
なんとなくSNSを見る。
キラキラ投稿を見て、落ち込む。
私も経験があります。
「あの人はちゃんとしているのに、私は…」
でも、SNSは“切り取られた世界”。
時間の使い方を可視化すると、
無意識の消耗に気づけます。
仕事を充実させる2つのポイント
人生の多くを占める「仕事時間」。
これをどう捉えるかも大切です。
① お金以外の目的を持つ
「誰かの役に立つ」
「この課題を解決したい」
自分なりの意味を見つけることで、
仕事は“作業”から“挑戦”に変わります。
② 職場に友達を作る
私は職場でバドミントンやフットサルをしていました。
仕事以外の話で盛り上がれる仲間がいると、
仕事時間がぐっと楽しくなります。
人とのつながりは、
幸福度に直結していると実感しました。
「慣れ」を防ぎ、幸せを維持するコツ
人は慣れます。
楽しいことも、当たり前になる。
だからこそ、
「あと何回できるだろう?」
と考えること。
親と食事できるのはあと何回か。
子どもと手をつないで歩けるのはあと何年か。
回数の有限性を意識すると、
今の時間が急に尊くなります。
まとめ|時間の“量”ではなく“質”を選ぶ
毎日忙しいと、
「もっと時間がほしい」
と思います。
でも本当に必要なのは、
時間の量ではなく、時間の質かもしれません。
- 誰かと過ごす
- 外に出る
- 没頭する
- やらなければならない時間を減らす
そして、
「人生の残り時間」を少しだけ意識する。
それだけで、
1分1秒の感じ方が変わります。
もし今、
「今日も何もできなかった」
と感じているなら。
あなたはもう十分がんばっています。
まずは1日10分でも、
“自分が心地よい時間”を選んでみてください。
時間の使い方が変わると、
心の景色も少しずつ変わっていきます。








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